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プロ野球選手がひとり親家庭の球児を支援するプロジェクト「DREAM BRIDGE」をSgrumもサポート!

こんにちは!Sgrum編集部です。

3月からSgrumでは、野球が大好きなひとり親家庭の球児がこれからも野球を続けられるように支援する「DREAM BRIDGE」をサポートさせていただくこととなりました。本プロジェクトを運営するのは、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション(BLF)様。プロ野球選手や球団の慈善活動をサポートし、野球にまつわる社会貢献活動を展開するNPO法人です。

今回は、BLFを運営されている岡田真理様から今回の「DREAM BRIDGE」立ち上げの経緯や、思いをコラムとしてまとめていただきましたのでご紹介いたします。

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私共ベースボール・レジェンド・ファウンデーション(BLF)は、ひとり親家庭の球児を支援する「DREAM BRIDGE」を2020年にスタートいたしました。きっかけは、これまでチャリティーイベントを通じて一緒に支援活動を行ってきた福岡ソフトバンクホークス所属の和田毅選手が、私たちにこのような思いを伝えてくれたことでした。

「野球をするにはグラブやバット、ユニフォーム、スパイクなど、たくさんの野球用品が必要で、すべて揃えるにはお金がかかる。たくさんのサラリーをもらっているプロ野球選手は用具提供を受けているのに、一方で野球が大好きで続けたいのに続けられない子どもたちがいる。その現実から目を背けたくない。何かできないだろうか」

子どもが自分の意思で、納得した上で競技をやめるのであればいいのですが、もしも環境を理由に“断念”しなくてはならないのだとしたら、それは本人にとっても悲しいことですし、昨今の競技人口の減少を考えれば野球界にとっても大きな損失と言えます。

家族や仲間などまわりの人たちにとっても、子どもがスポーツを頑張る姿を見守ることは、本来とても幸せなことです。そして、競技を続けることによって幸せな人生を歩むことができたという事例は、スポーツ先進国アメリカではたくさん見られます。

BLFでは、野球の競技人口減少に歯止めをかけることはもちろんですが、それ以上に子どもの人生の充実、家族や仲間の幸せ、そしてスポーツを通じた地域の発展を願って、この「DREAM BRIDGE」を発足することにいたしました。

お蔭様で和田選手の契約メーカーであるアディダス ジャパン様をはじめ、いろんな企業の方々にご賛同いただき、初年度となる2020年は2名の球児を支援することができました。和田選手の「やはり新しい用具をもらった時の喜びは格別。中古ではなく新品にこだわりたい」という思いから、新品の用具一式(グラブ、スパイク、バット、バッティング手袋)と希望のアクセサリー用品3点を寄贈し、子どもたちや親御さんに大変喜んでいただきました。

2020年度の支援はこれで一旦は完了したのですが、和田選手から「子どもたちの挑戦はこれからも続いていく。用具を寄贈して終わりではなく、この縁を大事にしたい」という強い希望がありました。そこで、DREAM BRIDGEに応募してくれたすべての子どもたち(中学生以下)とプロ野球選手が交流できるオンラインコミュニティを作ろうという話になり、有難いことにその環境整備においてSgrum様にご協力いただけることになりました。

コミュニティの運営はこれからとなりますが、DREAM BRIDGEに関わってくれた子どもたちがプロ野球選手との交流を通じてどう成長していってくれるのか、今から楽しみでなりません。少しでも彼らの励みになるよう、普段なかなかできない体験を子どもたちにたくさん提供していければと思っております。

NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション
代表 岡田真理
DREAM BRIDGE
http://blf.or.jp/dream-bridge/

SgrumではDREAM BRIDGEの活動理念の共感し、今活動のサポートをさせていただくこととなりました。今後も、DREAM BRIDGEの活動を皆様へお届けできればと思っております。

白いシャツを着て立っている女性

中程度の精度で自動的に生成された説明

NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション
代表 岡田 真理
2002年、立教大学文学部卒業。プロアスリートのマネージャーを経て 2007 年よりスポーツライターとして活動し、『週刊ベースボール』『スポーツナビ』『東洋経済オンライン』など多くの媒体で執筆。2014年にBLFを設立。2017年、准認定ファンドレイザーの資格を取得。オリックス・バファローズ増井浩俊選手らが参画する「プロ野球静岡県人会」の事務局長も務める。2018年には、米ジョージ・ワシントン大学スクール・オブ・ビジネスにてスポーツフィランソロピー(スポーツにおける慈善事業)を学び、「スポーツスポンサーシップとフィランソロピーの融合」をテーマに研究した。

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