【Sgrum活用事例】「子どもたちの成長を支える」運営における挑戦と工夫|松戸ラグビースクール
松戸ラグビースクールは、「ラグビーを通してスポーツの楽しさを体感し、仲間との絆を育む心を養う」という想いを大事にし、小学生から高校生まで幅広い子どもたちを対象に活動しています。このスクールは、ラグビーの楽しさと仲間との協力を重視した独自のスタンスが特徴です。しかし、こうした理想の実現には運営面での数々の課題が伴いました。2024年4月からSgrumを活用し始めてどのような変化が生まれたのか、代表の今井清仁さんにお話を伺いました。
▼松戸ラグビースクール
https://sgrum.com/web/mjrs/
文・写真:Sgrum編集部
子どもたちが「ラグビーを好きになる」環境づくりを目指す。Sgrumの活用で運営も効率的に。
——松戸ラグビースクールのコンセプトを教えてください
指導者たちは「楽しさを感じてもらうことが最優先」という方針を徹底しています。特に、さまざまな理由で参加する子どもたちのモチベーションに対応するため、勝ち負けにこだわりすぎず、誰もが続けられる環境づくりを心がけています。
小学校時代はラグビーを好きになることがラグビーを続ける上で何よりも大切です。中学・高校での競技志向に進む子どもたちを見据えつつも、小学生のうちは焦らずに、基本を楽しむ場を提供する姿勢が保護者や子どもたちからも支持されています。
——どのような選手がチームに所属していますか?
現在は、3歳以上の幼児から小学生・中学生まで、幅広い年齢層の男女が在籍しています。 毎週日曜日の午前中に、千葉県松戸市内で練習しています。指導者からの指導だけではなく、経験者が未経験者に教えるなど、チームの仲間と関わり合いながらプレーすることを意識してもらっています。
——Sgrumを導入したきっかけを教えてください
完全ボランティアで運営されている松戸ラグビースクールでは、人員や時間に限りがある中で効率的な運営が求められます。そこで、2024年4月にSgrumを導入しました。
以前はLINEを中心に連絡を行っていましたが、情報が流れてしまう問題がありました。
しかし、スグラムの導入により、練習スケジュールや試合案内などを一元管理できるようになり、情報共有が格段にスムーズになりました。
▼特に活用している機能として、以下のものが挙げられます:
- お知らせ機能:練習場所や時間、大会情報を明確に保護者へ伝達。
- カレンダー機能:年間スケジュールを見える化し、保護者との連携を強化。
- 掲示板機能:継続的に必要な情報(日本協会からの案内や運営委員会議事録など)を保管・周知。
- ホームページ制作機能:ホームページを簡易的に作成でき、外部への情報発信に活用。
これらの機能により、限られたリソースでも無理なく運営が続けられる基盤が整いました。
ー未来への展望
松戸ラグビースクールでは、今後も子どもたちが「ラグビーを好きになる」環境づくりを大切にしながら、運営の効率化と保護者の満足度向上を目指しています。「ラグビー人口を減らさず、次世代へとつなげていきたい」という指導者たちの熱意は、子どもたちだけでなくラグビー界全体に活力をもたらすでしょう。