開桜FCさんにお誘いいただき、TRM(練習試合)を実施してきました。
前回から取り組んでいる「3レーンでの攻め方」を理解し始めた選手が出てきたこともあり、ピッチを大きく使ってサイドから数多くのチャンスを作ってくれました。
私は、低学年特有のいわゆる“団子サッカー”を「カブトムシサッカー」と名付けています。
甘い樹木に吸い寄せられるカブトムシのように、ボールばかり見ている選手は催眠術にかかったかのようにボールへと集まってしまいます。これが団子サッカーの正体です。
しかし見方を変えれば、団子サッカーになればなるほど、逆サイドには大きなチャンスが眠っているということでもあります。カブトムシたちが群がる木に一緒に行くのではなく、「他にもっと樹液を独り占めできそうな木はないか?」と周囲を確認することが大切です。
今回の試合では、この「カブトムシサッカー理論」を感覚的に理解してきたのか、ボールを持ったらとにかく逆サイドへ大きく展開しようとする選手が何人か見られました。また、ボールの出し手だけでなく、味方がボールを持った瞬間に逆のレーンへポジションを取る選手も出てきています。
一方で、ドリブルが得意な選手がわざわざカブトムシの群がる樹木へ突進してしまう場面もまだ見られます。どれだけ足元の技術がある選手でも、あの密度の局面を強引に突破するのは難しいものです。
果たしてこれから、低学年の選手たちのうち何人がこの「カブトムシサッカー」から見事に脱却していけるのか、今からとても楽しみです!
最後になりますが、
今回対戦いただいた開桜FCさん、東一FCさん、
暑い中応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、
そして審判対応をしていただいた小田コーチ、
本当にありがとうございました!