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校長からのお手紙

2.敬意 自分も人も大切にしよう

校長からのお手紙
(2025年2月27日)

いつもありがとうございます。
校長のムラタぐです。

今回は、当校が大切にする
「みんなのための7つのルール」の
【2.敬意 自分も人も大切にしよう】
について、少し紐解いていきたいと思います。

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今週は東大キャンパスが受験で
入校禁止のため、練習はお休みでした。

ところで、私ムラタぐは
東京大学出身でありますが、

私が受験したのは30年以上も前です。

当時のことを思い出すと、
緊張で手がブルブルと震えていました。
現役の時も震えましたが、
1浪して2回目の挑戦の時も震えました。

受験生のみんな!ガンバレ!
心から応援しているよ!

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こうやって誰かを応援すると…
なぜか清々しくて
温かい気持ちになります。

不思議ですね。
誰かを想い応援して祈るだけで
人は穏やかな気持ちになる。

誰かを応援するから、元気になれる。
与えると、同時に与えられる。

【Give and given】

これをチアの世界では
"チアスピリット"と言います。

ラグビーの世界では
"No side"と言います。

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応援すれば、相手も自分も元気になる。
大切にすれば、大切にされる。
傷つければ、反撃されて傷つけられる。
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相手と自分は"ひとつ"なんですね。

これを、仏教の開祖であるお釈迦様は
「自他一如(じた いちにょ)」
と言いました。

お釈迦様といえば、
2500年前にインドで真理を探究した偉人。

彼が残した「自他一如(じた いちにょ)」
という金言が、

200年前にイギリスで誕生した
"ラグビーの精神"

150年前にアメリカで誕生した
"チアの精神"

に通底しているのは、
きっとそれが"真理だから"なのでしょう。

真理なのに、
人間がそれを行うのがなかなか難しいのは
「我があるから」なのだと
お釈迦様は説いています。

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無我夢中で、誰かを応援する体験。
無我夢中で、誰かのために走る体験。
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それが世界を平和に保つのだと信じて
私は毎週、この言葉を唱えています。


【2.敬意 自分も人も大切にしよう】


みんなガンバレー!
応援してるぞー!


いつか目を閉じて
永遠の眠りにつく時は、

みんなに感謝して
みんなを応援して
安らかに旅立ちたいものですね。

だから今日もみんなに感謝して
みんなを応援しながら
ぐっすり眠りたいです。

そして、朝起きたら
また無事目が覚めた事に感謝して
またみんなを応援したいです。
そんな幸せが続きますように。


戦火が止まぬ異国の惨状に
心を傷めつつ日々の平穏に感謝です。
どうも有難うございます。

ここから日本と世界が
善くなっていますように。


東京セブンズラグビースクール
校長 村田祐造
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