校長からのお手紙
(2025年2月16日)
親愛なる皆様
いつもありがとうございます。
校長のムラタぐです。
私は、
子ども達や若者に関わる教育者として、
彼ら彼女達に伝えるべき
"人生で一番大事な一大事"
ってなんだろうとよく考えます。
それはやっぱり
毎週水曜日に練習前に唱和している
"みんなのための7つのルール"の1つ目!
【1.感謝 「ありがとう」を伝えよう】
だな、と思うんです。
さらに!
ムラタぐ的に解像度を上げると…
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1.感謝 "有難う"に気がつこう
1.感謝 "有難う"を伝えよう
1.感謝 "有難う"を味わおう
1.感謝 "有難う"をお返ししよう
1.感謝 "有難う"を集めよう
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なんですね。
〈1.感謝 "有難う"に気がつこう〉
仲間達とラグビーやチアができる事、
安全安心に平和に暮らせる事は、
当たり前ではありません。
「難しい事が有る」と書いて、
有難いから"有難う"なのです。
目の前に
安全で安心な社会がある事、
グラウンドがある事、
仲間がいる事、
コーチがいる事、
支えてくれる人達がいる事、
産んでもらえた事、
育ててもらえた事、
それを得るために戦ってくれた
たくさんの人達の歴史がある事。
それに気がつく事が感謝の第一歩です。
〈1.感謝 "有難う"を伝えよう〉
有難うに気づいたら
人に伝えてみよう。
相手はびっくりしたり
照れくさそうにしたり
嬉しそうな顔をしたりします。
その顔を見て…
相手が喜んでくれた顔を見て
"嬉しいな"と味わうのです。
だから
〈1.感謝 "有難う"を味わおう〉
有難うを言われた人は
「こちらこそ有難う」と
返してくれるかもしれません。
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有難うを言わせてくれて有難う!
喜んでくれて有難う!
有難うを有難う!
有難うを有難うを有難う!
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「有難う」が溢れていると
同時に力が湧いてきます。
人間は、有難うと感じると
恩返しをしたくなる生き物だからです。
そして、
〈1.感謝 "有難う"をお返ししよう〉
になります。
すると、
たくさん有難うに気づいて
たくさん有難うを伝えて(伝えられて)
たくさん有難うを味わっている人は
誰かのために挑戦する人になって
また有難うが集まるのです。
〈1.感謝 "有難う"を集めよう〉
こうして、
有難うを一大事にしている人には
自然と有難うが集まる。
結果的に
人に恵まれ、
運に恵まれ、
お金にも恵まれ、
有難うが溢れて幸せな人生に恵まれる。
誰かを喜ばせた人には
たくさんの幸せが訪れるんだよ。
相手と自分を分けない。
あなたとわたしはひとつ。
ノーサイドなんですね。
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はい!というわけで、
毎週水曜日は
ラグビーの子もチアの子も
コーチも大人も一緒に、
【1.感謝 「ありがとう」を伝えよう!】
から始まるのでした。
10年もずっと
毎週これを続けられている私は
とっても幸せです。
いつも有難うございます。
今日もぐっと感謝のムラタぐでした。
東京セブンズラグビースクール
校長 村田祐造(ムラタぐ)