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卒団生の声

【悔しさを秘め続ければ、絶対に大きな力となる】

僕のシュートでの思い出はたくさんあります。
その中で1番思い出に残っていることは、
2つあります。
一つはスペイン遠征です。
僕はスペインに行って、率直にメンタル
バキバキになりました。挑戦する気持ちでスペインに行き、実際に行ってみると環境の違い、
サッカーに対するポテンシャルの違いをものすごく感じました。いざ試合してみると、全然違うスタイルに触れて、心から試合を楽しんでるように思えました。その中で最終試合のジャバック戦では、0-3で負け、内容も完敗でした。
個人的に本当に悔しくて、まだ日本にいる僕はまだまだと感じて、その夜のご飯も食べるきも無くしてとことん落ち込みました。
その分「もっとサッカーを上手くなりたい」「ここでプレーしたい」と強く思うようになりました。他のチームではなかなかできない経験(お金の自己管理とか笑)をさせて頂いて、行かせてくれた親とコーチたちには本当に感謝しています。

2つ目はキャプテンをさせてもらったことです。僕は中1から3年生の方に参加させてもらって、常に厳しい競争で練習できました。3年生の大きな大会・クラブユースでライバル大豆戸とあたり、負けてしまい、ベンチで見たその光景の日から僕は絶対来年と自分の代でも倒して、関東行くと決めて取り組みました。しかし、その年の高円は怪我で離脱してしまい、スタンドで見ることになりました。相手はまた大豆戸で負けてしまい、泣き崩れている先輩方をみて自分は本当に何してるんだと思いました。そして、次の年でも、クラブユースで負け、高円では残り2回のところでベスト8で負け、その時ピッチで立っていた僕はもっともっとと思い、自分がシュートで過ごす最後の年を迎えました。僕はキャプテンを務めることになり、今までの悔しさをぶつけようと思って励みました。


だが、自分の代では数人辞めてしまい、勝てない時はたくさんケンカして、とことん言い争ってました。僕はキャプテンとして悩んで、コーチに相談したり、個々でコミュニケーションをとりました。しかし、自分と同じように、みんなも自覚してて、本当は仲が良くて、優しくて、僕が何かするというよりも、何もせずにチームが良くなっていきました。逆に自分が支えられてるなと思いました。シュートはそういうところでも魅力があるチームだと思ってます。そして、高円を迎えて順調に勝ち進み、遂に3年間ずっと待ち望んでいた大豆戸とベスト8で当たりました。前半で0-4、後半0-0で結果0-4と大敗しました。出れなかった同年代の仲間に申し訳なくて、コーチの顔を見ることができませんでした。でも、3年間やって来れたのも素晴らしいコーチ・保護者・仲間・家族とたくさんの方の支えで頑張れました。なので、自分はそんなチームのキャプテンを務めれて、本当に良かったと思ってます!

今shootで過ごしている選手に言いたいことは、常に目標に向かって、一日一日の練習・試合・生活を大事にしてください。

3年間は早いです。僕が大豆戸に負けたということは3年間過ごした中で何か足りなかった、もっとできることがあったから悔しさが出たのだと思います。それが今となってとても強く感じ、日頃の練習・試合に対する原動力となってます。失敗した分の悔しさを秘め続けて、最後にどんな形でもいいと思うのでその力を爆発させてください!自分は今静岡で今まで以上にサッカーと向き合うことができ、選手権優勝とプロという夢と目標を達成するために日々精進しています。感謝を忘れずに頑張ってください!


8期生キャプテン阿部 健人

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