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さとまち日記

バルシューレってなに?

こんにちは!

さとまちのみりょくの活動で積極的に取り入れているバルシューレ。
聞き覚えのない言葉でイメージが湧かないですよね?

今日は、バルシューレの魅力をたっぷりお伝えします!

バルシューレとは、ドイツで生まれた子どものためのボール運動教室。
ドイツ語のBall(ボール)とschule(学校)を組み合わせた言葉です。

約150種類のプログラムがあり、組み合わせながら様々な身体の動きを経験します。
組み合わせ次第で動きやルールは無限大!
毎回飽きることなく、楽しく取り組めます(^^)

運動が苦手な子や、これから運動を始めるこのスポーツの入口です。
また、特定のスポーツに制限せずに幅広い胃バリエーションを経験することで、子どもたちが楽しく関わりながら、小さな成功体験を積み重ねます。

さて、子どもの運動能力は幼児期〜児童期(3歳〜12歳)に最も発達します。
この時期のことをゴールデンエイジと呼び、「黄金の成長期」といわれています!
脳重量についても約90%に及ぶ重量がこの時期に形成されます。
ゴールデンエイジに幅広い動きを経験することが運動能力の発達にとても重要です。

◉教科を学ぶ前に読み書きを覚える=スポーツを始める前に体の動かし方を知る
学校教育で教科書を読む前にひらがなやカタカナを学ぶように、スポーツも特定のスポーツを始める前に様々な身体の使い方を学ぶことでスムーズに専門種目に取り組むことができます。

【バルシューレの特徴】
●成長速度を強制しない、個々の成長に合わせた育成
①ボールを扱う力 ②自分の体の使い方 ③戦術理解
三段階のプログラムに分かれ、個々の成長に併せてステップアップします。

●体験学習の積み重ねの中から適性が見えてくる
子どもたちの自由な発想や工夫を大切にし、「好き」「得意」のきっかけを作ります。

●集団でのコミュニケーション能力を培う
子どもたちで考える時間を作ることで、コミュニケーション能力や
チームスポーツで必要とされる非言語コミュニケーションが身につきます。


【バルシューレで育む3つの能力】
バルシューレでは、様々な身体の動きを体験しながら、大人になってからも活かされるたくさんの能力を伸ばすことができます。

・球技に必要な基礎運動能力
 ボールを扱う力、自分の体の使い方、戦術理解
指導者は技術に関する指導は原則行いません。
子供たちの自由な発想を大事にし、潜在的に備わっている能力を忍耐強く引き出します。

・自己肯定感
 そうぞう(想像、創造)してチャレンジする力、自己発信力、意欲的に問題を解決する力
指導者は他者と比較せず、ひとりひとりの考えや成長を認め、積極的に褒めます。
子供たち自身に小さな”できた”をたくさん経験させ、自己肯定感を育みます。

・変化に対応する力
 コミュニケーション力、多様性の理解と受け入れ、忍耐力と柔軟性
教室では子供たち自身で考える時間やチームで話し合う時間を積極的に与えます。
指導者は適切なタイミングで課題解決のヒントを与えサポートします。

いずれも社会に出てからも大切な能力ですね。
コミュニケーション能力はもちろん、問題解決能力も求められます。
問題解決は問題発見ができなければ発揮されませんね。
幼い頃からバルシューレで戦術や作戦を考える時間を通して少しずつ着実に育んでいきます。


【子ども時代の運動が大人になってからの健康を支える】

肥満・高血圧・糖尿病というのはよく聞く症状ですね。
これらの予防が大切な理由は、動脈硬化・血液中の脂質の増加の進行が生活習慣病につながるからです。
また生活習慣病は、心筋梗塞・脳梗塞の発症にもつながると言われています。

これらの予防に効果的なのは、やっぱりスポーツ!
動脈の変化は小児期から徐々に進行すると言われています。
小児期に生活習慣病の素因があると、成人期以降に上記の症状が発生する可能性が高いと言われています。

大人になってから、完治の難しい症状を発症しないためにも、普段からスポーツに慣れ親しんでいいることが大切です。
さとまちのみりょくの活動がそのきっかけの一つになれば良いなと思いながら毎月イベントを考えています(^^)

今までスポーツにあまり触れてこなかった成人の方も取り組みやすい種目を用意しています!
ぜひ、健康習慣のきっかけに活用してくださいね。


【脳も鍛える】

高齢者には、認知症予防に運動することが広く活用されていますね。
この理由としては、以下のことが言われています。

体を動かすということは、脳からの指令を受けた筋肉が活動することです。

つまり、脳が働かなければ身体も活用できないということです。
運動が認知症予防につながるのであれば、子どもの学業にもつながるのではないかと私たちは考えます。

学会などでは、体力の高い子ども程、脳の運動の認知機能が高いとされています。
同様に、体力テストの成績と学業成績も無関係ではないと言われています。

これらは、ただ脳のトレーニングのためだけに運動するのではなく、ボールゲーム中に状況判断をしたり、観察して作戦を考えたりすることで集中力のUPにもつながるのではないでしょうか。

スポーツの集中力が上がれば自然と勉強や他の習い事での集中力もあがり、習得スピードに違いが出てくるのではないでしょうか。


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さとまちのみりょくは中井町の総合型地域スポーツクラブとして活動しています。
楽しみながら身体をうごかし、健康寿命を伸ばす大人、集中力を高める子ども、分け隔てなくつながる場所を目指して活動しています!
家族・学校、会社に続いて、地域がつながる第3のコミュニティ(居場所)を目指して、活動しています。
年齢・性別・属性にとらわれず、いつでも誰でも、好きな時に楽しく参加できるプラットフォームをみんなで作っていけるととても嬉しいです^^
ぜひ1度体験してみてくださいね(^^)

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