第3期「小学生ガールズラグビースクール」が終了しました
ラグビータウンをうたう宗像市と協働し、小学生3〜6年生の女子15名を対象としたラグビー教室「小学生ガールズラグビースクール」の第3期が5月よりスタートし、11月16日をもって全12回が終了しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
また、「小学生ガールズラグビースクール」開催にあたり、ご尽力いただきました、宗像市のみなさま、関係者のみなさま、誠にありがとうございました。
【濱里コーチ コメント】
宗像市主催で5月から11月にかけて全12回開催された「小学生ガールズラグビースクール」では、多くの女の子たちにご参加いただき、笑顔あふれる時間を共に過ごすことができました。
このスクールの目標は何よりも「ラグビーを楽しむこと」。その目標を胸に、参加者たちは毎回元気いっぱいに取り組んでくれました。
回を重ねるごとに、子どもたちの成長が目に見えて分かりました。パスやボールを持ってのランがどんどん上手になるだけでなく、自然と笑顔が増え、参加者同士の距離も縮まっていきました。
特に印象的だったのは、高学年の子どもたちが低学年の子をサポートしたり、ラグビー経験者が未経験者にもボールが回るよう配慮するなど、思いやりあふれる姿を見せてくれたことです。このような場面に何度も感動させられました。
練習内容にも工夫を凝らし、ラグビーのスキルに加えて、スピードや敏捷性、体の使い方を養うような要素も取り入れました。
その結果、多くの子どもたちが新しいチャレンジを楽しむ姿が見られ、本当に嬉しく思っています。
小学生の女子ラグビーは、男子と一緒に練習することが一般的かと思います。今回のように女の子だけが集まってラグビーを楽しめる場を提供できたことは、非常に意義があると感じています。
ラグビー未経験者にとっても良い経験となり、新しい仲間との出会いを通して、お互いを思いやり、笑顔で楽しくプレーする姿が見られたことが何よりの成果でした。
今回のスクールが、参加者のみなさんにとってラグビーをもっと好きになるきっかけとなり、これからの成長につながれば幸いです。
引き続き、このような活動を通して、女子ラグビーの普及と子どもたちのサポートを続けていければと思っています。
ご参加いただいた皆さま、そして支えてくださった保護者の皆さま、心よりありがとうございました。