SAGA2024国スポ・全障スポにてラグビー体験教室を実施
10月26日(土)、佐賀県のSAGAサンライズパークにて行われた第23回全国障害者スポーツ大会会場内のウェルスポエリアにて、ラグビー体験教室を行いました。
ラグビー体験教室には、鬼束コーチ、永留コーチ、濱里コーチの3名が参加。
パス・キック・タックルのコーナーを設け、121名の方にラグビーを体験していただきました。
ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
また、このラグビー体験教室の実施にご尽力いただきました、株式会社セレスポのみなさま、関係者のみなさま、誠にありがとうございました。
【鬼束コーチ コメント】
全国障害者スポーツ大会の期間中、会場内にウェルスポエリアを設けて、ラグビー体験教室を行いました。
ウェルスポとは、スポーツ体験(well sports)+おもてなし(welcome spot)の意味が込められています。ラグビー教室以外にも、チャンバラ合戦・ストリートサッカー・陸上部走り方教室、ニュースポーツ体験としてモルック・ディスクゲッター・アーチェリーなどもありました。またフードスポットもあり、佐賀の特産品やご当地グルメなどを楽しめるエリアも設けられていました。
当日は朝から雨予報でしたが、お昼前から雨も上がり多くの方に参加していただきました。
体験者は、全障スポ選手とその引率の先生やコーチの方々、その選手をサポートする地元ボランティアの方々、一般来場者の方々、ウェルスポエリア運営スタッフの方々と、普段ラグビーを見る機会がなく、ラグビーボールに触れるのが初めてという方がたくさんおられました。
体験教室ではパス・キック・タックルを行いましたが、皆さんとても積極的で、タックルにも果敢に挑戦されていました。
特に印象的だったのが、視覚障害の方が3名体験されましたが、とにかくポジティブで何事にもチャレンジしようとする意思がすごく感じられました。
パス・キックはできませんでしたが、タックル体験に積極的に参加され、ターゲットとの距離を腕の長さで間隔を測り、恐れずに体をぶつける姿には感心させられました。
今年から、名称が「国民体育大会」から「国民スポーツ大会」へと変わりました。
新しい大会へ、全ての人に、スポーツの力を。
キーワードはPLAY・FEEL・JOIN。
スポーツをする人/観る人/支える人が一体となる。
そういったメッセージが込められています。
まずは選手が存分に力を発揮できる環境を、その環境を整える運営スタッフと地元ボランティアの皆さま、選手の活躍を応援する家族やサポーターの皆さま、そういった方々が一体感を感じるスポーツ大会。そこに関われたことは大きな経験となりました。
これからもスポーツ・ラグビーを通じて、快適な環境を提供し地域貢献していきます。