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❒AIレポート
令和8年度愛知県総合体育大会ラグビーフットボール競技準決勝、名古屋高校は西陵高校と対戦し、17-14で劇的な逆転勝利を収め、決勝進出を決めました。最後まで諦めない選手たちの強い意志が、苦しい試合展開を覆し、歓喜の瞬間を呼び込みました。
**試合情報**
大会名:令和8年度愛知県総合体育大会ラグビーフットボール競技準決勝
試合結果:名古屋 17 - 14 西陵
試合日時:2026年5月30日(土)12:30 K.O.
試合会場:朝宮公園
**試合の見どころ**
花園への道程において極めて重要な一戦となる、県総体準決勝。対するは、県内屈指の強豪である西陵高校。近年、着実に力をつけ、先制した試合では圧倒的な勝率を誇る名古屋フィフティーンにとって、試合の入り方が大きな鍵を握る一戦と目されていました。しかし、我々のデータはそれだけではありません。最近10試合で88点を記録している「終盤10分の得点力」と、苦しい状況を覆してきた「逆転勝利」の経験。まさに、名古屋ラグビーの総合力が試される舞台となりました。選手たちはプレッシャーを力に変え、最後まで戦い抜く強い決意を持って、この大一番に臨みました。
**スターティングメンバー・リザーブ**
【名古屋高校】
1. 鎌倉 司
2. 那須野 大智
3. 松野 秀悟
4. 北折 凛太郎
5. 宮原 啓太
6. 大澤 一晶
7. 諸岡 拓弥
8. 饗場 弘輝
9. 富塚 耕太
10. 服部 謙成
11. 鈴木 晴太
12. 田中 颯次郎
13. 山根 奏大
14. 大川 泰志
15. 高木 貫大朗
【リザーブ】
16. 山北 剛大
17. 水谷 謙吾
18. 鬼頭 快空
19. 矢内 知廣
20. 春名 奏汰
21. 小林 聖悟
22. 瀧 愛統
23. 水谷 旬
24. 安藤 結哉
25. 角岡 潤都
**スコア詳細**
**前半 (名古屋 5 - 7 西陵)**
12分 西陵 トライ (0-5)
13分 西陵 コンバージョンゴール成功 (0-7)
17分 名古屋 トライ:那須野 大智 (5-7)
17分 名古屋 コンバージョンゴール失敗
**後半 (名古屋 12 - 7 西陵)**
5分 名古屋 トライ:角岡 潤都 (10-7)
6分 名古屋 コンバージョンゴール失敗
9分 西陵 トライ (10-12)
10分 西陵 コンバージョンゴール成功 (10-14)
18分 名古屋 トライ:田中 颯次郎 (15-14)
19分 名古屋 コンバージョンゴール成功:山根 奏大 (17-14)
**ゲームレポート**
決勝進出をかけた大一番は、序盤から息詰まるような緊張感に包まれました。試合の主導権を握りたい名古屋でしたが、立ち上がりは西陵高校の激しいプレッシャーに苦しめられます。自陣でのプレーを強いられる時間が続くと、前半12分、一瞬の隙を突かれてディフェンスラインを突破され、先制トライを献上。続くコンバージョンゴールも決められ、スコアは0-7。追いかける苦しい展開となりました。
しかし、ここで崩れないのが今年の名古屋の強さです。選手たちはすぐに気持ちを切り替え、反撃の狼煙を上げます。フォワード陣が力強いコンタクトプレーで徐々に前進し、敵陣深くに攻め込むと、前半17分、ゴール前の攻防から最後はフッカーの那須野大智が力強くインゴールへ飛び込みトライ。5点を返し、試合の流れを力ずくで引き寄せました。コンバージョンは惜しくも失敗に終わりましたが、チームに勇気を与える大きなトライとなり、5-7の2点ビハインドで前半を折り返しました。
逆転を期して迎えた後半、名古屋ベンチが動きます。投入されたリザーブメンバーが、その期待にすぐさま応えました。後半5分、フレッシュな脚でフィールドを駆け抜けた角岡潤都が相手ディフェンスを振り切り、逆転のトライ。スコアを10-7とし、ついにリードを奪います。
このまま勢いに乗りたいところでしたが、強豪・西陵も黙ってはいません。逆転された直後の後半9分、すぐさま反撃のトライを奪い返され、コンバージョンも成功。スコアは10-14と、再び4点のビハインドを背負うシーソーゲームの展開となります。
時間は刻一刻と過ぎ、スタジアムの誰もが固唾を飲んで見守る中、名古屋フィフティーンは最後まで勝利を信じ、走り続けました。そして、試合終了が迫る後半18分、その執念が結実します。フェーズを重ねて粘り強くボールを繋ぎ、最後はセンターの田中颯次郎がディフェンスの壁をこじ開ける劇的な再逆転トライ。グラウンドに歓喜の輪が広がります。スコアは15-14。さらに、この重要な場面でキッカーの山根奏大がプレッシャーをはねのけ、冷静にコンバージョンゴールを成功。17-14と3点差にリードを広げ、勝利を大きく手繰り寄せました。
残り時間はわずか。西陵の最後の猛攻を、選手全員が体を張ったタックルで必死に食い止めます。そして、無情にも鳴り響くノーサイドの笛。激闘の末、名古屋高校が決勝への切符を掴み取りました。
**まとめ**
先制され、逆転し、再逆転されるという、非常にタフで忍耐力が試される試合でした。しかし、どんな苦しい状況でも下を向かず、最後まで勝利を信じ続けた選手たちの精神力が、この劇的な勝利を呼び込みました。追いかける展開でも焦らず、自分たちのラグビーを貫き通したこと、そしてデータにも裏付けられていた「終盤の強さ」をこの大一番で証明できたことは、チームにとって大きな自信となるはずです。
この勝利は、フィールドの15人、リザーブメンバーだけでなく、スタンドから熱い声援を送り続けてくださった保護者の皆様、OB、学校関係者の皆様、全ての応援してくださる方々と共に掴み取ったものです。皆様の応援が、選手たちの足を一歩前へ、もう一歩前へと動かす力となりました。熱いご声援、誠にありがとうございました。
次はいよいよ決勝戦。この劇的な勝利で得た勢いと、チームとしてさらに増した一体感を武器に、目標である「花園」出場権を必ずや勝ち取ります。決勝の舞台でも、皆様と共に戦えることを心から願っています。引き続き、名古屋高校ラグビー部へのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
052-721-5271
平日9:00~18:00