第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会愛知大会準決勝
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<SpoLive AIレポート>
【花園予選準決勝】後半の逆転劇で決勝進出!三好高校との激闘を制し、悲願の全国大会まであと一つ!
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会愛知県大会 準決勝
名古屋 15-7 三好高校
試合日時: 2025年11月8日(土)13:10
会場: 朝宮公園グランド
■試合の見どころ
悲願の「花園」出場をかけた、第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会愛知県大会準決勝。名古屋高校ラグビー部は、強豪・三好高校と決勝進出をかけて激突しました。
過去10試合で7勝を挙げ、1試合平均31.3点という高い得点力を誇る我らが名古屋。特に、試合終盤10分間での総得点が94点に達するというデータは、最後まで諦めない粘り強さと勝負強さの証明です。また、先制した試合では85.71%という高い勝率を記録しており、試合の入り方が大きな鍵を握ると予想されました。
冷たい風が吹き抜ける朝宮公園グランドには、全国大会出場をかけた大一番を見届けようと、多くの保護者、OB、そしてラグビーファンの皆様が駆けつけてくださいました。その熱い視線が注がれる中、選手たちは固い決意を胸に、運命のキックオフを迎えました。決勝の舞台へ駒を進めるのはどちらか。プライドとプライドがぶつかり合う、まさに死闘と呼ぶにふさわしい一戦の幕が上がりました。
■スターティングメンバー
1. 山北 剛大
2. 丹羽 倖己
3. 村瀬 暁祐
4. 寺田 絢哉
5. 酒井 優輔
6. 市川 結雅
7. 長谷川 康大
8. 山本 航大
9. 富塚 耕太
10. 服部 謙成
11. 鈴木 晴太
12. 高木 貫大朗
13. 中島 裕次郎
14. 加茂野 魁
15. 田中 颯次郎
■リザーブメンバー
16. 鎌倉 司
17. 寺島 京太朗
18. 植木 健文
19. 古川 大介
20. 宮原 啓太
21. 福永 煌
22. 杉方 敢
23. 幅 絢太郎
24. 大川 泰志
25. 中村 一颯
■スコア詳細
前半(名古屋 5 - 7 三好高校)
11分 名古屋 トライ:村瀬 暁祐(5点)、コンバージョン失敗
15分 三好高校 トライ(5点)
16分 三好高校 コンバージョンゴール(2点)
後半(名古屋 10 - 0 三好高校)
25分 名古屋 トライ:市川 結雅(5点)、コンバージョン:服部 謙成(2点)
28分 名古屋 ペナルティゴール:鈴木 晴太(3点)
■ゲームレポート
花園への切符をかけた大一番は、序盤から息詰まるような緊張感に包まれました。両チームともに堅いディフェンスを前面に押し出し、一進一退の攻防が続きます。互いに陣地を取り合う中で、先に試合を動かしたのは名古屋でした。
前半11分、敵陣深くでの連続攻撃からチャンスを作ると、最後はフォワード陣が一体となってゴールラインに迫ります。密集から抜け出したプロップの村瀬暁祐が、相手ディフェンスをものともしない力強い突進でインゴールへ。待望の先制トライを奪い、スコアを5-0とします。このまま主導権を握りたいところでしたが、角度のある位置からのコンバージョンゴールは惜しくも失敗。
しかし、リードも束の間でした。直後の前半15分、三好高校の素早い反撃に遭い、ディフェンスラインの隙を突かれてトライを許してしまいます。さらに続くコンバージョンゴールも確実に決められ、スコアは5-7。わずか数分で逆転を許す苦しい展開となり、2点ビハインドのまま前半を折り返しました。
ハーフタイムを挟み、逆転を誓って臨んだ後半。名古屋は何度も敵陣22メートルライン内に攻め込みますが、決勝進出へ執念を燃やす三好高校の粘り強いディフェンスに阻まれ、あと一歩が得点に結びつきません。時計の針だけが進む、焦れるような時間が続きました。
しかし、我らがフィフティーンは決して下を向きませんでした。試合が動いたのは、まさにデータが示す「勝負の時間帯」である後半終盤。後半25分、名古屋は磨き上げてきた連続攻撃でフェーズを重ね、相手ディフェンスを少しずつ切り崩していきます。そして、空いたスペースを見逃さなかったフランカーの市川結雅が、見事なラインブレイクから中央を突破。そのままインゴールまで駆け抜け、ついに逆転のトライを奪い取りました。スタンドの応援団から、この日一番の歓声が沸き起こります。
この重要な場面で、キッカーのスタンドオフ服部謙成が冷静でした。プレッシャーのかかるコンバージョンゴールをゴールポストの真ん中へときっちりと沈め、スコアは12-7。再びリードを奪い返します。
勢いに乗る名古屋は、畳み掛けるように攻撃を続けます。後半28分、相手の反則からペナルティのチャンスを得ると、服部晴太がペナルティゴールを選択。この3点が勝敗を大きく左右する重要なキックを、彼は落ち着いて成功させました。スコアを15-7とし、リードを8点差(1トライ1ゴール以上)に広げたこのプレーは、相手の戦意を削ぐ値千金の3点となりました。
試合終了間際、三好高校の最後の猛攻を、チーム一丸となったタックルで必死に食い止めます。そして、無情にも鳴り響いたノーサイドのホイッスル。選手たちは雄叫びを上げ、抱き合ってこの激闘の勝利を分かち合いました。
■まとめ
先制しながらも逆転を許すという苦しい展開の中、後半終盤に持ち前の粘り強さを発揮し、見事な逆転勝利で決勝進出を決めました。まさにチームスローガンを体現するような、魂のこもった80分間でした。特に、統計データにも表れていた「終盤の得点力」がこの大一番で証明されたことは、チームにとって大きな自信となるはずです。
この勝利により、創部以来の悲願である「花園」出場まで、あと一つとなりました。次戦は泣いても笑っても最後の決戦です。この準決勝で得た課題と収穫を胸に、チームはさらに一丸となって決勝戦に臨みます。
最後に、本日も会場まで足を運び、最後まで熱い声援を送り続けてくださった保護者の皆様、OB・OGの皆様、学校関係者の皆様、そしてすべての名古屋高校ラグビー部ファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の応援が、苦しい時間帯を戦い抜くための大きな力となりました。
決勝の舞台でも、皆様の期待に応えられるよう、選手・スタッフ一同、全力で戦い抜くことを誓います。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします!
