一般社団法人みんなでスグラム

一般社団法人みんなでスグラム設立のご挨拶

平素より格別のご高配とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆さまに謹んでお悔やみ申し上げます。また、被患されている皆さまに心よりお見舞い申し上げると共に、日々、最前線で闘われている医療従事者の皆様に心より感謝申し上げます。

連日報じられております通り、新型コロナウイルス感染症拡大が進んでおります。この状況を受けまして、令和2年4月7日、戦後最大の危機とも言える、日本国初の『非常事態宣言』の発令がされました。

私達の健康は危ぶまれ、移動も制限され、経済活動も停滞。「ウイルス」という見えない敵に、私達は日々怯えながら過ごしています。

まさに今、これまでに経験のしたことがない程の危機的な状況に置かれております。そしてこれは、スポーツ界においても同様に、危機的な状態であることは変わりありません。

当たり前に、スポーツに熱中していた
当たり前に、子どもたちの姿を応援していた
当たり前に、仲間と感動を共有していた

あの《当たり前だった》日々がいま、私達から、子どもたちから、スポーツに関わる全ての人から、失われてしまいました。

この先、この状況が続くとどうなるでしょうか。

「廃業するしかない」

そんな声が街クラブから多数届いています。
未来を背負う子どもたちを育てていく、各地域のスポーツクラブは存続の危機です。

私達はこのスポーツ界にとって、危機的な状況を、皆様とともに乗り越えるべく、『一般社団法人スグラム』を設立いたしました。

この困難に立ち向かうべく、我々大人達がチーム一丸となり、子供達が安心してスポーツで表現できる場を提供できるよう、この困難を乗り越えたいと考えております。

仲間と共に過ごすあの楽しさを
試合前のあの緊張感を
負けて悔しくて泣いたあの悲しみを
嬉しくて飛び跳ねたあの喜びを

もう一度、皆様と共に取り戻しましょう。
皆様とともに「スクラム」のように皆さんと肩を組んで、大きなパワーをうみだして前進して参りたいと存じます。

【事業目的】
一． クラブ運営を維持するためのサポート支援
二． クラブ運営を効率的に行うためのサポート支援
三． 子どもたちが笑顔で活動できる場の提供支援

【構成員】
代表理事：永尾健次
理事：髙久靖史

以後、格別のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

謹白

代表理事　永尾 健次