保護者の皆様におかれましては、日頃から当チーム活動につきまして、ご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
チームやスクールは、それぞれのチームの理念、方針に基づき運営されています。どこのチームへ参加するか、どこのスクールへ通うかは、それぞれの自由。言い換えれば、学校へ通う子どもたちがどこの塾に通うかは自由であるのと同様です。なぜ、子どもたちは学校での勉強のほかに学習塾に通うのでしょう。学校で不足している教科の学習。次の受験に向けた学習。理由は様々でしょう。
では学校をチームに置き換えて考えてみましょう。なぜチームの練習のほかに、他のスクールに通うのか。チームの練習で不足しているスキル習得のため。次のチームのセレクションにむけたスキル習得のため。見方を変えればそのチーム、練習や試合、活動に満足できない。不満がある。ということになります。
先に述べたとおり、どこのチームへ参加するのも、どこのスクールへ通うのも自由です。同時にチームやスクールや、参加を認める側にも選択の自由があります。義務教育の公立学校は別として、私立学校の入試、サッカーチームのセレクションがまさにそれです。その理念に共感し、方針に従い、共に歩めるか。勿論、私たちのチームにも参加を認めるか、認めないか選択の自由があります。
私たちのチームは、小学生年代の「上尾朝日FC」、更にその先の中学生年代「A.C.アスミ」の育成期年代のチームです。幼児のサッカークラブからだと12年間の一貫指導、12年間その子たちを見ています。次のユース年代、更にその先へとしっかりと、ひた向きにサッカーと向き合えるよう、各指導者コーチが愛情と情熱をもって取り組んでいます。
私たちのチームは安易に移籍入団を認めません。理由は簡単です。なぜそこでは駄目なのか、なぜ卒団まで全うできないのか。ここでなければならない理由は何か。私たちが愛情と情熱をもって指導しているのと同じように、その子に愛情と情熱をもって指導してくれた、お世話になった指導者がいたはずです。その指導者の心、思いを裏切るような行為は認められません。
ひとつの目標に向かって行動するのがチームです。仲間と助け合い勝利を目指します。試合に負けて悔しがり、共に涙し、勝って歓喜し、共に称えあいます。「心ここに在らず」では、チーム活動への参加を認めることはできません。
また、当チームでは、平日、2回、土日、2回の計4回が練習日となっております。練習がない日は、身体を休める事が大切だと私共は考えております。オーバーワークは、子供の怪我を招きますので、休む事を促してあげてほしいと思います。
他スクールへの参加にあたっては、十分に熟慮いただき、今後のチーム活動にご参加ください。
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