災い…転じて
ワクワクしておりますかー?
何をやってもどん詰まり
トイレに行ったら糞詰まり
なところ
おはようございます♪
そんな時は↓
ひすいこたろう
『ものの見方検定』
(最悪は0.1秒で最高にできる!)より
インドの王様の、ある家臣は
「これについてどう思う?」と
王様から聞かれると、
必ずあるセリフを言ったそうです。
その結果、王様からたいへん信頼されました。
さて、その家臣のセリフとは?
「これでいい」と心から思える生き方
野口嘉則著の中に
インドの王様、ジャナカ王の逸話が書かれていました。このものの見方をぜひシェアさせてください♪
ジャナカ王の家臣にアシュタバクラという者がいました。
その男は、王様から「これについて、おまえはどう思う?」と聞かれると、
いつも決まって、あるセリフを言いました。
王が何をたずねても、アシュタバクラが決まって言うセリフはこうでした。
「起こることは、すべて最高でございます」
何が起きても、そう言われたら悪い気はしない。
その結果、彼は王様からとても信頼されました。しかし、やがて、他の家臣たちが、アシュタバクラに嫉妬するようになり、ある日、王様が手にケガをしたとき、ワナにはめられてしまうのです。
家臣たちが、アシュタバクラに「王様がケガをされたことを、どう思う?」と聞いてきたのです。
これに対して「起こることは、すべて最高」と答えたら、王のケガを喜んでいるようにもとられます。
さあ、アシュタバクラどうする?
彼は答えました。
『起こることは、すべて最高でございます』
すぐに家臣たちは王様に告げ口をしました。
『王様! アシュタバクラは、王様のケガのことも最高と言っております』
怒った王様は、アシュタバクラを牢屋に入れてしまいました。
そして、王様が狩りに出かけたある日のこと。
王様は"人食い部族"に捕まってしまったのです。
その部族は儀式のときに人を生け贄として火あぶりにします。
王が火あぶりになる直前、彼らは王の手にケガがあることに気づく。
この部族には、傷ものは生け贄にできないというしきたりがあったので、
「もうお前に用はない」と王様は放免されました。
無事に帰って来ることができた王は、アシュタバクラを牢屋から出してあやまりました。
「わしが手にケガをしたのは、おまえの言う通り最高の出来事であった。どうすれば、こ
の過ちをつぐなえるだろうか?」
アシュタバクラは言いました。
「もしも、私を牢屋に入れてくださらなかったら、私はいつも狩りでは王様の側から離れ
ないので、いっしょに捕まっていたことでしょう。そして、ケガをしていない私は、生け
贄になっていたことでしょう。だから、私は牢屋に入れていただいて最高だったのです」
王様はここで悟ります。
「人生で起きることは、本当にすべて最高なのだ」と。
アメリカの成功者たちへのアンケートを見ても、そのことがわかります。
彼らがあげた成功した理由のベスト3。
それは⋯⋯。
「病気」「倒産」「失恋」でした。
あの病気のおかげで⋯⋯。
一度倒産したおかげで⋯⋯。
失恋したおかげで⋯⋯。
すべて、いわゆる不幸ばかりです。
失望したくなるようなことばかりです。
しかし、彼らはこのツラい出来事を、
「自分を深く見つめ直す機会」
に変えて、生き方を改めたのです。
すると、災いは転じて福となったのです!
災い転じて福となす
さあ面白くなって来たぞ〜!
自分の心は自分が決める😄
ワクワク😀
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