空想と現実の区別がつかない脳
ワクワクしておりますかー?
昨夜…見た…夢の続きが
気になって…気になって
しょうがないところ
おはようございます♪
大丈夫です…うまくいきます♪
(知らんけどね…)
さらにすごい心理学…内藤誼人
より
私たちの脳みそには、とても面白い機能がそなわっています。
それは、たとえ空想でも現実だと思ってしまうというものです。
フィクションのドラマや映間を見て涙を流したり、怒ったりするのは、私たちの脳みそが、その内容を空想ではなく、現実に起きた出来事だと思ってしまうからです。
「こんなのはウソだよ」と冷静に割り切って考えることができないのですね。
この機能にまつわる、心理学の実験をご紹介しましょう。
米国ベンシルベニア大学のボール・ロジンは、実験の参加者に「自分に近しい人の写真」を持ってくるようにお願いしました。
親や兄弟姉妹などの写真を持ってきてもらったのです。
ロジンは、参加者たちが持ってきた写真を、ダーツの的の中央にピンで留めました。
そして、その写真めがけてダーツの矢を投げさせるという実験を行ってみたのです。
たとえ母親の写真がダーツの矢で穴だらけになったとしても、実際の母親にケガをさせるわけではありませんよね。
写真は、あくまでただの写真にすぎませんから。
ところが参加者たちは、そういった割り切りができませんでした。
私たちの脳みそは、あたかも実際の母親がその場に立っているかのように考えてしまうのです。
そのため、参加者たちは、ダーツの中央を狙うように指示されているにもかかわらず、わざと矢を外すように投げました。
まことに不思議なことなのですが、私たちの脳みそは「写真は単なる映像であって、現実のものではない」という判断ができません。
そのため、無意識に
「ケガをさせないように⋯⋯」
と行動してしまうのです。
自己啓発書にはよく「ポジティブな空想をしていると、本当にポジティブなことが次から次へと起きるようになりますよ」と
アドバイスされていることがあります。
「そんなのウソだよ」と思う人もいるでしょう。
でも、心理学的には、そういうことも起こると考えられます。
私たちの脳みそは空想と現実をうまく分けられないので、
たとえば、自分がお金持ちになったり、出世して偉くなったりしているところをイメージすると、現実の行動もその空想に合わせて変化していくでしょう。
「私は立派な人間なんだ」と空想していれば、立派な人間が取るような振る舞いをするようになりますし、そのうち本当に立派な人間になっていきます。
「ウソから出たまこと」という言葉は、こういうときに使うのでしょう。
…
…
脳には…まだまだ伸びしろがあるらしい!
可脳性があるらしい!
脳力を使って欲しいらしい!
全ては…あなた次第です♪
さあ面白くなってきたぞ〜!
自分の心は自分が決める😄
ワクワク😀
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