羊さんから学ぶ
ワクワクしておりますかー?
昨夜…佐助くんとパトロールした時の
ふと見上げた夜空は
とても美しい夜空でした♪
小林正観著
22世紀への伝言より
「美しい人」の本質は、
人のためにどう動くかということ
「羊のようにおとなしい」という言葉があるように、羊はおとなしいものの代名詞のように使われてきました。
ところが、羊はおとなしいだけではないようです。
羊は群れをなして生きていますが、野生の羊の群れは、肉食動物に襲われる対象です。
羊の群れのリーダーは体がいちばん大きく、俊敏で力の強いものがなるようです。
それはどの動物の群れも同じですが、羊の場合は肉食動物に襲われたとき、そのリーダー
が逃げ切れない羊のかわりに犠牲になるというのです。
もちろん、ただ食べられるために立っているのではなく、角を使って抵抗をしたり、
相手を追い払ったりして、上手に逃げ切ったりもするのですが、
場合によっては肉食動物の餌食になりました。
たとえ肉食動物を追い払うことができなくても、自分が犠牲になることで、子羊や年老いた羊など、速く走れない羊たちを逃がそうとするのです。
羊の群れのリーダはそういう存在のようです。
中国では羊は人間の近くにいた動物なので、それを漢字にもち込んだようです。
「美」という文字は「羊」の下に「大きい」と書きます。
大きい羊、つまり羊の群れのリーダーを美しいものの代表としてとらえたのでした。
同じように、「義」という字は「羊」の下に「我」と書きます。
つまり「羊に教えを乞う自分」ということ。
「義」とは、羊の自己犠牲の心を学ぶことを表した言葉なのでしょう。
講談でも有名な海道一の親分、清水の次郎長は実在した人物ですが、その指導力、統率力は並外れていました。
ある人が、「あなたの数百人といる子分は、みんな次郎長親分のために命を投げ出す覚悟だそうだが、そのように人の心をつかむコツは何か」と訊ねました。
すると、次郎長はしばらく考えていましたが、こう答えたといいます。
「自分のために命を投げ出すという子分の話は聞いたことがない。ただ、自分は子分一人ひとりのために、いつでも命を投げ出す覚悟をしている」
清本の次郎長は、誰が見てもきっと、素晴らしく美しい人だったのでしょう。
自分の損得を越えて他人の身になって思い、他人のために汗や涙を流す。
そういう姿が「美」の姿のようです。
おそらくそれこそが、本質的な美しさだからではないでしょうか…
ドキッとしますね…
自分の命を投げ出すリーダー
命は投げ出せなくても
誰かのために損得を超えて動くことはできるかもしれません…
羊🐏さんから学び
これからも美しく…生きていきましょう!
まずは…できることから…
さあ面白くなってきたぞ〜!
自分の心は自分が決める😊
ワクワク😀
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