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今日のメッセージ

泣き婆さん

泣き婆さん

ワクワクしておりますかー?

自己ベストを出すことって

難しいですねー🤨

娘ちゃん…

自己ベスト一年近く更新できていません!

辛楽しい😃らしい

ガンバレ!

ということで 

スポーツの秋は終わり

読書の秋📖シリーズ

戸田智宏さん

座右の寓話より

泣き婆さん


むかしむかし

南禅寺という寺の門前に、

"泣き婆さん"

と呼ばれる女性がいた。

彼女は雨が降れば降ったで泣き、

天気が良ければ良いで泣く。

雨でも晴れてもいつでも泣いていた。

南禅寺の秘尚が不審に思い、

こうお尋ねになった。

「一体、おまえさんはなぜいつもそう泣くのか」

すると婆さんは言うのだった。

「私には息子が二人おります。一人は三條で雪駄屋(せったや)をやっております。

もう一人は五條で傘屋をやっています。

良い天気の日には、傘屋の方がさっぱり
商売になりませんので、まことにかわいそうでなりません。

また、雨降りになりますと、雪駄屋の方は少しも品物がはけませんので、困っているだろう。

そう思いますと、泣くまいと思っても、泣かずにはいられません」

そこで和尚は

「なるほど、話を聞いてみれば一応はもっともな様であるが、そう考えるのは下手じゃ。

わしがひとつ、一生涯うれしく有難く暮らせる方法を教えよう」とおっしゃった。

婆さんはひざを乗り出して

「そんなけっこうな事がありますならば、是非ともひとつお聞かせください」

と言った。

和尚は次のような話をした。

「世の中の禍福はあざなえる縄の如しというて、福と禍とは必ず相伴うものである、世の中は、幸福ばかり続くものではなし、かといって不幸せばかりが続くものでもない、お前は不幸せな方ばかりを考えて、幸せのほうをいっこうに考えないから、そのようにいつも泣いていることになる、

天気の良い日は、今日は三條通りの雪駄屋は千客万来で目の回るほど緊盛すると思うが良い、

雨の降る日には、今日は五條通りの傘屋の店では品物が飛ぶように売れていると思うが良い、

こう考えれば、晴れれば晴れたで嬉しいし、雨が降れば降ったで嬉しいであろう」

それ以降、泣き婆さんは楽しく暮らしたという。

天気は変えられない…

受け取り方(考え方)は変えることができますね♪

上手い受け取り方…できたら良いですね!


さあ面白くなってきたぞ〜☺️

自分の心は自分が決める☺️

ワクワク☺️

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