ちょうどいい
ちょうどいい
ワクワクしておりますかー?
秋ですねー!
昼間は暑いけど🫠
朝夕は
ちょうどいいですね!
小林正観
幸せの遊歩道
より
ちょうどいい
●「幸せ」と言い続ける人の周りに幸せな人は集まる
お釈迦様の言葉に
「全てが、あなたにちょうどいい」
というのがあるそうです。
大蔵経(釈迦の教えと解説文の全て。一切経)の中にある言葉だそうです。
正確には覚えていませんが、およそ次のような内容です。
今のあなたに、今の夫がちょうどいい。
今のあなたに、今の妻がちょうどいい。
今のあなたに、今の親がちょうどいい。
今のあなたに、今の子供がちょうどいい。
今のあなたに、今の兄弟がちょうどいい。
今のあなたに、今の友人がちょうどいい。
今のあなたに、今の仕事がちょうどいい。
死ぬ日もあなたにちょうどいい。
全てがあなたにちょうどいい。
というものです。
サラリーマンをしている人で、自分の会社の悪口を言う人がいます。悪口というよりは、文句や愚痴なのかもしれませんが、「うちの社長はワンマンで、怒りっぽくて仕方ない」とか「専務や部長には困ったものだ」というようなことです。
今の、「全てがあなたにちょうどいい」という言葉は、実はそういうときのための言葉のような気がします。
私は、その上司を批判するサラリーマンに対して、こういう言い方をします。
「多分、今あなたがおっしゃったことは、間違ってはいないのでしょう。10人が10人とも同じように感じる事実に違いない。
確かにそういう社長や専務、部長なのでしょう。しかし、そのどうしようもない上司と、同じレベルにあなた自身がいるのですよ」というのが私の話なのです。
たとえどんなに気に入らないとしても、その会社から給料をもらい、その集団の中で自分が生かされて働いているのです。
ですから、その上司や会社そのものに対して悪口や批判を口にするということ自体が、同じレベルであるような気がします。
つまり、確かにその上司たちは、批判されるような人物であることに間違いはないとしても、しかし、それを批判している自分も、そのどうしようもない上司と同じくらいの、どうしようもないレベルであるということが言えるのです。
同様に、自分の会社の社員をつかまえて、「思うように働いてくれない」と悪口を言う重役がいます。
そのような人たちの話を聞いたあとも、私は同じことを言います。
「全てが、ちょうどいい社員なのですよね」と。
その重役たちにすると、その社員についての悪口や批判は間違っていないものなのでしょう。
きっと誰が見ても、その社員たちは我慢のならない存在なのかもしれません。しかし、そのどうしようもない社員と同じレベルの重役なのです。
つまり、その人たちの悪口を言うような程度のレベルの自分である、ということに気がついてほしいのです。
「全てがあなたにちょうどいい」のです。
夫婦関係や親子関係で、「うちの夫(妻)は、こんなつまらない人で・・・・・・」とか「うちの親(子供)は、どうしようもない」など、文句や愚痴を言う人がいます。
しかし、この言葉(全てがあなたにちょうどいい)を知っている人から見れば、その人は愚痴を言った瞬間に自分の価値を全部さらけ出している、ということになるのです。
つまり、「それにちょうどいいあなた」なのですから。
「全てがあなたにちょうどいい」
人の悪口を言わない人には、その悪口を言わないというあなたに対してちょうどいい、悪口を言わない友人が集まってきます。
人の悪口ばかりを言っている人には、人の悪口ばかりを言っているちょうどいい友人が集まってきます。
「嬉しい、楽しい、幸せ」と言い続けている人には、「嬉しい、楽しい、幸せ」
と言い続けている人が集まってきます。
全てがあなたにちょうどいいのです。
その一言をじっと噛みしめると、
世の中の現象のかなりの部分が見えてくるのではないでしょうか。
…
今…幸せでも不幸でも
うまいっていても…うまくいっていなくても
今のあなたにちょうどいい!
自分にとって今の環境…状況が
ちょうどいい!
受け入れることから始めましょう!
さあ面白くなってきたぞ〜!
自分の心は自分が決める😊
ワクワク😀