あなたは動く?
あなたは動く?
ワクワクしておりますかー?
昨日も何事もなく過ぎました…
良かったです♪
(当たり前ではないですからね!)
災害が起きた時…
どんな行動取った方が良い?
どうすべき?
みたいな会話…
することがあると思います♪
(ない人もお付き合いくださいね)
眠れなくなるほど面白い図解社会心理学
より
緊急事態でも人が避難しないのはなぜ?
[キーワード]多元的無知
他人が行動しないと緊急事態と気づかない
近年、日本では
集中豪雨などによる被害が相次いでいます。
こうした災害時には
気象庁が避難勧告を出して
警戒を呼びかけますが、
それでも逃げ遅れて
被害に遭う人も少なくありません。
災害時に人が避難しないのは、
そもそも
「いま起きていることが緊急事態であると認識していない」
ことが大きな要因であると考えられます。
たとえば、避難勧告が出されたとき、
近所の人が避難していると
「危険なのかな」
と感じて自分も避難しようと考えますが、
誰も避難していないと
「大丈夫だろう」
と考えて、自分も避難をしないというわけです。
このように他の人が行動しないことで、
自分の不安や疑念を抑えて、
たぶんたいした事態ではないだろう
と捉えることを
「多元的無知」
といいます。
この多元的無知については、
次のような研究もあります。
インタビューの名目で2~3人の学生を部屋に集め、アンケートに記入してもらいます。
ほどなく、通気口から室内に煙が流れ込んできますが、実は学生のうち本当の実験参加者はひとりだけで、残りはサクラです。
サクラの学生は煙が室内に充満しても、とくに気にした様子もなく、平然とアンケートを記入し続けます。
この状況のとき、
参加者はこのことを研究者に報告するでしょうか?
学生が参加者ひとり(自分だけ)の場合、
55%の人が2分以内に
煙のことを研究者に報告しましたが、
サクラひとりまたはふたりと一緒にいた場合
だと2分以内に報告したのはわずか12%でした。
煙が充満するという異常事態にも関わらず、
他人が行動しないことで、
たいした事態ではないと考えたのです。
…
他の人が行動しないから…といって
自分の不安や疑念を抑えていませんか?
他の人が行動しないから…といって
たぶんたいした事態ではないだろう
と
捉えていませんか?
自分を信じていきましょう♪
動いても…損はないはずです♪
良い運動になりますけど!
さあ面白くなってきたぞ〜!
自分の心は自分が決める😄
ワクワク😀