【Adidas 101 Park(台北)ー台湾バスケ紀行】
5月15日金曜日
監事の山下洋輔です。
昨年10月初旬、台北を訪れました。
バスケの視察でなく、政治イベントに参加するためでしたが、たまたまバスケットボールコートを見つけました。
①Adidas 101 バスケットボールパーク、②高架下のスケボーパークと併設されたバスケットコート、③公園でのストリートバスケの3つです。
今日は、①Adidas 101 バスケットボールパークをご紹介したします。
見学した風景を動画にまとめました。
https://youtu.be/fLFnTtGQglw
所在地
110台北市信義區信義路五段
Section 5, Xinyi Rd, Xinyi District, Taipei City, 110
バスケットコート2面を3×3で4面にして使用。
私は土曜の夕方訪問し、たまたまかもしれませんが、プレイしている人たちはあまりうまくない気がします。でも、長い時間、楽しそうにバスケし続けられて幸せそうです。
日も暮れてくると、人がどんどん集まってきます。私が座っている席は、だれかの指定席だったらどうしよう。
私の周りに、なぜか女子ばかり座ります。
女子席に、不審なおじさんが座っていると思われていたらどうしよう。
そんな不安に思いながら、会場の様子を眺めていました。
週末土曜の夜には、3×3の大会が開かれていることがわかりました。大会運営の方法や会場の雰囲気を観察し、成り行きなので、試合を見学してみました。
使用料は無料。
ボランティアスタッフによる運営。
お婆さんがいて、通り抜けに使っているのかと思ったら、ペットボトルを拾っていました。
このコートに到着した時、席の下や後ろが汚いと思っていました。
清掃仕事を仕事として頼まれている感じではなかったので、ボランティアか、廃品回収に持っていくのだと思います。
多くの方々に支えられながらパークが成り立っていると感じる一場面でした。
東京オリンピック•パラリンピックでは、バスケ人気がさらに上昇し、3×3の大会も競技者も増えてくることが予想されます。
しかし一方で、体育館など練習施設、チームや練習できる環境は不十分なのが現状です。
これまで学校の部活動とその延長にあるコミュティがバスケット環境の大部分でした。
これからは、小さなお子さんから大人になってもバスケを気軽にできる環境を作りたい。
障がいがあってもバスケを楽しめる世の中にしていきたい。
そんな思いを持って、305 basketball では仲間たちとリングを設立する活動に取り組んでいます。
今、305 Basketball の鎌田理事が、東葛エリアのバスケットリングのリストを作成中です。
「この公園にリングがあるよ!」
使用方法、時間、ローカルルールなどもあわせて教えて頂いたり、ネットに掲載しても良い新しい写真をお送り頂けるとと助かります。