伊藤です!
5月13日・水曜
伊藤です。
皆さんこんにちは。今週も水曜日がやってきました。最近暑くなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか?最近コロナ太りと言う言葉もよく聞きますが、私もみなぎる食欲を抑えるのに必死な毎日です。筋トレ、体幹トレーニングは毎日していても元々ぽっちゃり系・・・また更にぽっちゃりしそうです。もっとトレーニング頑張らなければ。
さて先週の続きです。中学生時代第3回目になります。
新人戦で稲野辺先輩にボコボコにされてから、その当時サッカーとバスケットを両方やっていたのですが、サッカーは辞め、バスケット一本に絞り練習に打ち込むようになりました。顧問の先生も真剣に教えて下さり、沢山の練習試合等を組んでくれました。そして迎えた中学時代2回目の総体予選市内大会、結果は前年と同じ2回戦負けでした。あれだけ練習しても結果はそんなものです。周りも練習していますし、あっさりと3年生を引退させてしまいました。何も力になれず歯がゆい思いのまま私達の代になりました。大橋先輩の最後の言葉はお前らの代では絶対県大会出場してくれと言われ、心に残りました。結果を残さないと、こんなにみじめなのかと思いました。この頃から本気でバスケットで一番になりたいと強く思うようになりました。
そんな時です。私たちの代になって初めての夏、毎日校庭を30週してから練習に入る、そんな毎日を過ごしていたある日のこと、Kクリニックが行われると顧問の先生から言われました。Kクリニック?よく分からないまま、柏市から何校かピックアップされクリニックが柏第三中学校でスタートしました。
当日体育館に現れたのは竹刀をもった小さいおじさんでした。色白でぽっちゃりとしています。こころなしか先生方も緊張しているようです。学校ごとに全員整列させられました。
目の前に現れた人は自己紹介を始めました。Kクリニック主宰、市立柏高校バスケット部顧問、金子英二ですと。私の金子先生との初めての出会いでした。
すぐ練習が始まると私を含む何人かが先生の前に呼ばれました。DFの練習をするようです。いつも通りやってみろと言われました。そこから15分位先生がつきっきりで練習をみてくれました。最初に言われた言葉は、お前は尺取虫か!!このままではしょうもないDFしかできなくなる、中学の先生方もよく見といてください。こんなんじゃバスケをやっているって言えませんよね?と。そこからずっとDF練習です。初めて会った人に怒鳴られながらDF練習・・・怖かったです。その時のクリニックの記憶はこれしか残りませんでした。涙
それでは、今週はこの辺で。