【Sgrum活用事例】地域密着型サッカースクールがSgrumで実現した運営効率化の進化|柏レイソルTOR

——柏レイソルTORのコンセプトを教えてください
1977年創立、千葉県柏市に拠点を置く柏レイソルTORは、幼稚園児からシニア世代までがサッカーを楽しめる環境を提供することを目指す地域密着型のクラブです。競技としての技術向上だけでなく、「楽しむサッカー」をモットーに、年齢や性別を問わず参加できる多様なカテゴリーを設けています。また、保護者や地域全体が一体となり、地域の子どもたちの成長やサッカーを楽しむ文化を育んでいます。
▼柏レイソルTORのホームページ
※Sgrumの機能で作成したホームページ
https://sgrum.com/web/tor-reysol//
文・写真:Sgrum編集部
——Sgrum導入のきっかけを教えてください
Sgrum導入のきっかけは、スクール運営における効率化を図りたいという課題意識でした。特に、ホームページの更新が担当者に依存して滞りがちであったことが大きな要因でした。SNSやウェブ上での情報発信が主流となる中、クラブの情報をタイムリーに発信できないことは保護者との信頼関係に影響を及ぼす懸念もありました。
——Sgrum導入の決め手は何でしょうか?
Sgrum導入の決め手は、複数の業務を一元化できるそのシンプルさとコストパフォーマンスの高さでした。特に、ホームページ更新の手軽さや、会員管理・決済機能の効率化が大きな魅力でした。導入前は銀行での入金管理を行っており、未入金のチェックや金額の確認に多大な時間と労力がかかっていましたが、Sgrumの導入により、それらの業務が格段に簡略化されました。
さらに、Sgrumのサポートデスクによる丁寧なサポートが導入を後押ししました。具体的には、ツールの操作説明から導入後のフォローアップに至るまで、わかりやすく親身に対応していただきました。こうしたサポート体制が、初めてデジタルツールを取り入れるスタッフにとって大きな安心材料となり、スムーズな導入が実現しました。
——Sgrumを活用したことで運営業務はどのように変化しましたか?
導入後は、業務効率が劇的に改善されました。連絡ツールが一本化されたことで、スタッフ間の連携や保護者とのコミュニケーションがスムーズになり、情報の行き違いや漏れがほぼ解消されました。また、保護者からは「クレジットカード決済が可能になり、振り込みの手間が省けて助かる」といった声も多く寄せられています。さらに、試合結果やお知らせをリアルタイムで共有できるようになり、クラブ全体の透明性と信頼性も向上しました。
——未来への展望
今後は、Sgrum上でオリジナルウェアやグッズ、写真、動画などを販売し、新たな収益源の構築を目指しています。従来は会費が主な収益源でしたが、少子化が進む中、安定した運営のためには多角的な収益モデルが必要です。また、クラブ出身のプロ選手との連携や映像配信サービスを活用し、さらなる付加価値を提供することも視野に入れています。